欧州男子
E.エルスが71で一歩後退… 首位はM.フレイザー
2014年10月19日(日)午前10:50
欧州、アジアン両ツアー共催の香港オープンは現地時間18日、同地の香港GCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。2010年バランタインズ選手権以来の優勝を目指すマーカス・フレイザー(豪)が、通算11アンダーで単独首位に浮上した。
この日首位と3打差の5位タイから出たフレイザー。出だしの1番をボギーとしたものの、3番ですぐさま取り返すと7番でもバーディを奪い1アンダーで折り返す。後半は12番までパープレーが続いたが、13番以降の6ホールで4バーディ(ノーボギー)。5アンダー65をマークし、4年ぶりとなるツアー通算3勝目に王手をかけている。
一方、前日首位に立ったアーニー・エルス(南ア)はムービングデーで安定感を欠いた。前半最後の9番でダブルボギーを喫すると、13番でイーグル、14番でバーディを奪ったものの、上がり4ホールで2つのボギー。結局1オーバー71とスコアを落とし、首位と3ストローク差の通算8アンダー6位タイに後退した。
その他上位は、フレイザーと1打差の単独2位にスコット・ヘンド(豪)、通算9アンダー3位タイにアンジェロ・キュー(フィリピン)、マーク・フォスター(英)、ジェイブ・クルーガー(南ア)の3人が並んでいる。