欧州男子
G.マクドウェル連覇ならず… 昨季賞金王H.ステンソンは準々決勝へ
2014年10月18日(土)午後1:25
欧州ツアーのボルボ世界マッチプレー選手権は現地時間17日、英国ケントのロンドンGCを舞台に3日目の競技を終了。連覇を狙うグラエム・マクドウェル(北アイルランド)は合計2ポイント(勝利=2ポイント、引き分け=1ポイント、負け=0ポイント)でグループステージでの敗退が決まった。
今大会は16名の出場選手が4つのグループに分かれて3日間総当りのマッチプレーを行い、それぞれのグループの上位2名が18日に行われる準々決勝に進出する。
対戦成績1勝1敗で3日目を迎えたマクドウェルは、ヨースト・ルーテン(オランダ)相手に8番までに3アップ。しかし、9番からの4ホールでその貯金を吐き出すと、17番、18番で執念の連続バーディを奪ったルーテンに2アップでの逆転負けを喫した。
一方、昨季賞金王で世界ランキング5位のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)はトンチャイ・ジェイディ(タイ)に2アンド1で勝利。グループトップの合計5ポイントで突破を決め、ベスト8ではジョナス・ブリクスト(スウェーデン)と対戦することが決まった。
その他の準々決勝の組み合わせは、パトリック・リード(米)対ジョージ・コージー(南ア)、ビクトル・ドゥブイソン(仏)対ミッコ・イロネン(フィンランド)、ルーテン対パブロ・ララサバル(スペイン)となっている。