欧州男子
E.エルス、45歳の誕生日に単独首位浮上! M.A.ヒメネスは3連覇ならず
2014年10月18日(土)午後0:54
欧州、アジア両ツアー共催の香港オープンが現地時間17日、香港GCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。大会初参戦のアーニー・エルス(南ア)が通算9アンダーで単独首位に浮上した。通算7アンダー2位タイにはスコット・ヘンド(豪)、ラファエル・ジャクリン(仏)、キャメロン・スミス(豪)がつけている。
第1ラウンドでは6つのバーディを奪ってメジャー制覇4度の実力を示したエルス。この日も好調を維持し、13番、14番と16番、17番で連続バーディを奪うなど連日の6バーディ(1ボギー)を記録。5アンダー65で回って後続に2打差をつけた。
エルスは「良いプレーができた。65というスコアは求めていた結果だ。今週の残りも良いポジションにつけたい」と優勝に向けた意欲を口に。それでも、この日は45歳の誕生日という特別な日とあって「お酒で祝うことはしないけど、少しケーキを食べて、ホテルでリラックスしようと思う」とつかの間の“休息”をとるとしている。
また、初日は体調不良もあり、103位タイと大きく出遅れたミゲール・A・ヒメネス(スペイン)はこの日もイーブンパー70とスコアを伸ばせず。通算2オーバー89位タイで予選落ちを喫し、3連覇の夢は2日目にして消えてしまった。