粘りの池田が1差をキープ! P.マークセンがトップ
2014年10月17日(金)午後6:29
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国内男子ツアーの今季公式戦第3戦 日本オープンゴルフ選手権競技は17日、千葉県の千葉カントリークラブ 梅郷コースを舞台に第2ラウンドの競技を終了。通算8アンダーまでスコアを伸ばした池田勇太が、首位プラヤド・マークセン(タイ)と1ストローク差をキープし、単独2位の好位置で決勝ラウンド進出を決めた。
この日の池田は風が強い中粘りを見せた。1番で幸先良くバーディを奪うと、2番以降は「厳しい展開が続いたが耐えられた」。14番パー4でも「(もっと)打ってもおかしくなかった」という状況をボギーで凌いで、2日目は4バーディ、2ボギーの2アンダー68。首位マークセンとの差をがっちりキープしてみせた。
決勝ラウンドは2サム、当然パートナーはマークセンだ。「もう上しかいないので自分なりゴルフをしたい」と前を向いた池田。今季はまだ未勝利と苦しい戦いが続くが、このチャンスをものにすることが出来るか?
通算6アンダー単独3位にこちらもシーズン初Vを狙う片山晋呉、通算4アンダー4位タイに小平智、通算3アンダー7位タイに谷原秀人、近藤共弘、片岡大育が続く展開。また、現在賞金ランキングトップの藤田寛之も2つスコアを伸ばし、通算1アンダーで前日の46位タイから14位タイに浮上してきた。
一方、初日を終えて9位タイとまずまずのスタートを切ったアダム・スコット(豪)だが、この日は5ボギー(3バーディ)を叩いて2オーバー72。前日の貯金を使い果たし通算イーブンパー19位タイに後退している。