欧州男子
大会3連覇狙うM.A.ヒメネス、体調不良で大きく出遅れ
2014年10月17日(金)午後2:45
欧州、アジア両ツアー共催の香港オープンが現地時間16日、香港GCを舞台に第1ラウンドの競技を行った。インドのジョティ・ランダワが7バーディ、1ボギーの6アンダー64で単独トップに立ち、1打差の単独2位にアンジェロ・キュー(フィリピン)、4アンダー66の3位タイにアーニー・エルス(南ア)、ニコラス・コルサーツ(ベルギー)ら9人が続いている。
大会3連覇&最年長V記録更新に挑む注目のミゲール・A・ヒメネス(スペイン)は、ショットとパットがともに精度を欠いて大きく出遅れた。インスタートの前半で2ボギーを喫すると、折り返した3番でもボギー。最終ホールの9番でなんとかバーディを奪ったが、初日は2オーバー72で103位タイに甘んじた。
「実は昨日の夜から食中毒で、一晩中吐いていたんだ。(プレー中も)腹部に強い痛みを感じていたし、痙攣もしていた」と明かしたヒメネス。それでも大記録をかけて香港に乗り込んできており「私はプレーするためにここに来たんだ」と体調不良でも最後まで戦うことを誓った。
すでにトップとは8ストローク差があるものの、今大会は過去4度制した相性の良い大会。明日以降の巻き返しが期待されている。