池田が1差単独2位発進! A.スコットは2アンダー9位タイ
2014年10月16日(木)午後6:53
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国内男子ツアーの今季公式戦第3戦 日本オープンゴルフ選手権競技が16日、千葉県の千葉カントリークラブ 梅郷コースで第1ラウンドの競技を終えた。今季初勝利を目指す池田勇太が、首位と1打差の単独2位につけた。
インスタートの池田は、スタートの10番から連続バーディと最高のスタートを切ると、前半で4つのバーディ(ノーボギー)を奪う。後半も出だしの1番から連続でスコアを伸ばすと、6番ではこの日唯一となるボギーを喫するが、最終の9番で獲りかえし、初日を7バーディ、1ボギーの6アンダ?64で終えた。
トップに立ったのはタイのプラヤド・マークセン。前半は2つスコアを伸ばすにとどまったが、後半はスタートから連続バーディを奪うなど5つのバーディをマーク。8バーディ、1ボギーの7アンダー63でラウンドし、こちらも今季初勝利に向けて絶好の位置につけた。
2013年のマスターズなど米ツアー通算11勝を誇るアダム・スコット(豪)は、台風の影響で開幕前日の来日となったものの、その影響を感じさせないプレーを披露。3番をボギーとするも、4番からの4ホールで3つのバーディを奪い、2アンダーで前半を終える。後半は我慢のゴルフが続き、15番をボギーとするが、最終18番パー5では見事に2オンに成功。長いイーグルパットはわずかに外れたものの、しっかりとバーディを奪い、4バーディ、2ボギーの2アンダー68でホールアウト。トップと5打差ながら9位タイにつけた。
現在、賞金ランキングでトップを走る藤田寛之は、前半からボギーが先行する苦しい展開。2オーバーで迎えた最終ホールでなんとか1つ盛り返し、藤本佳則、宮里優作らと並んで1オーバー71の46位タイにつけた。同ランクで藤田を追う小田孔明は、2バーディ、ノーボギーの2アンダー68でスコット、片山晋吾、岩田寛らと同じ9位タイとなっている。