選手間の投票で決まる2013-14シーズン米男子ツアーのプレーヤー・オブ・ザ・イヤー（年間最優秀選手賞）が現地時間1日に発表され、同シーズンにメジャー2勝を挙げたローリー・マキロイ（北アイルランド）が受賞を果たした。

　2012年以来2度目の受賞となったマキロイは、同タイトルを複数回獲得した史上4人目のプレーヤーに。2013-14シーズンは全英オープン、全米プロゴルフ選手権でのメジャー2勝を含む、ツアー3勝を挙げ、2位（タイを含む）が2度、さらに出場した17試合全てで25位以上に入る好成績を収めた。8月には世界ランキングでも2013年3月以来のトップ返り咲きを果たすと、現在まで首位をキープしている。また、マキロイは9月に発表された、全米プロゴルフ協会が選ぶ、プレーヤー・オブ・ザ・イヤーにも輝いている。

　また、ルーキー・オブ・ザ・イヤー（年間最優秀新人賞）にはチェッソン・ハドリー（米）が選ばれた。ハドリーは3月に行われたプエルトリコ・オープンで優勝。さらには、トップ10フィニッシュを4度記録し、フェデックスカップ・ポイントランキングでも49位に入った。さらにルーキーとしては唯一、プレーオフシリーズ第3戦のBMW選手権に進む活躍を見せた。