金庚泰が今季2勝目一番乗り 池田は日本勢トップの単独5位
2015年7月12日(日)午後3:26
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国内男子ツアーの新規大会、ミュゼプラチナムオープンゴルフトーナメントが12日、兵庫県のジャパンメモリアルゴルフクラブを舞台に最終ラウンドの競技を終了。トップと4打差の4位タイから出た金庚泰(韓)が通算20アンダーとし、前日トップのJ・B・パク(韓)をかわして今季ツアー2勝目一番乗りを果たした。
ツアー通算2勝目を狙ったパクはイーブンパー71の足踏みに終わり、トップと1打差の2位タイでフィニッシュ。そのほか、この日ベストスコアとなる「64」をマークしたチョ・ミンギュ(韓)、ブラッド・ケネディ(豪)も2位タイで並び、ベスト4を外国勢が独占する結果となった。優勝した金と同じ4位タイから出た池田勇太は、3アンダー68のラウンドで日本勢トップの単独5位となっている。
今季初優勝を目指し、金、薗田峻輔とともに1番からスタートした池田は、3番でボギーが先行する苦しい立ち上がりに。それでも直後の4番から連続バーディで立て直し、金と並ぶ通算16アンダーで前半を折り返す。しかし、後半はボギーこそ叩かなかったものの、2バーディと伸び悩み、4バーディ、1ボギーのラウンドでトップにはあと2打及ばなかった。
単独8位からスタートした小田孔明は5バーディ、1ボギーの4アンダー67で通算17アンダー6位タイに。池田同様、翌週の全英オープン(現地時間16?19日/スコットランド、セントアンドリュース)に向けて優勝で勢いを付けることは出来なかった。そのほか、今季1勝の武藤俊憲は矢野東らと並ぶ通算13アンダー12位タイ。宮里優作、薗田は通算12アンダー18位タイで大会を終えている。
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