D.ジョンソン、プレーオフ欠場でも“ボーナス”はゲット!?
2014年9月12日(金)午後2:39
8月に“個人的な問題”を理由に休養に入り、現在激闘が繰り広げられているプレーオフシリーズにも出場していないダスティン・ジョンソン(米)だが、フェデックスカップの“ボーナスマネー”は受け取れる状況のようだ。ゴルフ専門サイト『GOLF.com』が現地時間9日付けで報じている。
ジョンソンは今季、7月下旬のRBCカナディアン・オープンを最後に休養しているものの、それまでの17試合で優勝1回、2位に2回食い込むなどで多くのポイントを獲得。すでにシーズン終了時のポイントランキング30位が確定しており、そのボーナス額17万5,000ドル(約1,900万円)を受け取ることができるという。
また、突如自主的に休養宣言したジョンソンについては、NHL(北米のプロアイスホッケーリーグ)で「史上最高」とも評された伝説的名選手で、ジョンソンの婚約者の父であるウェイン・グレツキー氏が10日にコメントを発表している。
海外サイト『Winnipeg Sun』が同日に伝えたところによると、同氏はカナダのスポーツラジオ局でジョンソンについて言及。休養入り直後に『GOLF.com』が報じたコカインで陽性反応を示していたとする薬物疑惑にはふれなかったものの、「彼は難しい時間を過ごしている」と話したとのこと。
それでもグレツキー氏は、ジョンソン自身復帰に前向きな姿勢でいると明かし、「もっとも大事なことは、彼が素晴らしい人間であるということ。彼を大切にしているし、すごく愛している」と、今年2月のAT&Tペブルビーチ・ナショナル・プロアマではペアも組んだ“未来の息子”への愛情を口にしていたという。