30週連続でフェデックスカップ・ポイントランキングトップを守っていたジミー・ウォーカー（米）を追い抜き、ローリー・マキロイ（北アイルランド）が新たにNo.1の座についた。

　今週全米プロゴルフ選手権で勝利を収めたマキロイは600ポイントを獲得。2013-14シーズンの第8週からランキング首位に立っていたウォーカーをかわしトップに立った。全英オープン優勝前のマキロイのランキングは42位。しかし、ロイヤル・リバプールGC（英国）で勝って11位に急浮上すると、先月のWGC-ブリヂストン招待を制したことで3位に。そして今回の1勝でついに奪取となるわけだが、マキロイはこの3戦で1,750ポイントを荒稼ぎしている。

　レギュラーシーズン最終戦のウィンダム選手権（現地時間14?17日／ノースカロライナ州セッジフィールドCC）には2位のウォーカー、3位のバッバ・ワトソン（米）ら逆転の可能性がある選手が出場しないため、2週後から始まるプレーオフシリーズには同ランクNo.1として挑む予定。ランキング49位で出場した1年前は最終戦のツアー選手権に進めずにシーズンを終えていた。