海外男子
4人にNo.1のチャンスあり! 今後を占う全米プロ開幕
2014年8月7日(木)午後1:48
前週WGC-ブリヂストン招待を制したローリー・マキロイ(北アイルランド)が、昨年3月以来17か月ぶりに王座に返り咲いたばかりの世界ランキングだが、今週開催される全米プロゴルフ選手権(現地時間7?10日/ケンタッキー州バルハラGC)の結果次第では4人のプレーヤーにNo.1のチャンスが出てくる。
可能性があるのは同ランク2位アダム・スコット(豪)から、3位セルヒオ・ガルシア(スペイン)、4位ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、5位ジャスティン・ローズ(英)まで。もっとも王座に近いスコットは優勝すれば文句なし、マキロイが予選落ち&ガルシア、ステンソン、ローズの中から優勝者が出なければトップ20以内で2週ぶりの王座奪還となる。
それに対して3位から5位までのプレーヤーは優勝が絶対条件。さらに上位2人の順位が影響してくる。ガルシアはマキロイが5位以下、スコットが4位以下で、ステンソンはマキロイが14位以下、スコットが9位以下で、一番条件が厳しいローズはマキロイが56位以下、スコットが17位以下で、それぞれ初のNo.1獲得が決まる。
果たしてこのまま“マキロイ時代”に突入するのか、それとも早々に王座交代があるのか。今週の全米プロは今後を占ううえでも重要な一戦となりそうだ。
≪全米プロゴルフ選手権 特設ページ≫
http://www.golfnetwork.co.jp/original/pgachampionship2014/