苦労人M.パットナムが首位タイ! 今田は32位タイ
2014年7月25日(金)午前11:45
全英オープンの熱戦が冷めやらぬ中、米男子ツアーのRBCカナディアン・オープンが開幕。カナダのナショナルオープンは現地時間24日に同地ロイヤル・モントリオールGC ブルーCを舞台に第1ラウンドの競技を終了した。
ディフェンディング・チャンピオンのブラント・スネデカー(米)や2004年大会覇者のビジェイ・シン(フィジー)が44位タイ(1アンダー69)とやや出遅れる中、昨季ウェブ・ドットコム・ツアーで2勝を挙げレギュラーツアー昇格を果たしたマイケル・パットナム(米)がノーボギーの6アンダー64をマーク。ツアー1勝のティム・ペトロビック(米)と並んでトーナメントをリードした。
「このコースは僕のホームコースとよく似ている。芝の種類もアンジュレーションも同じ感じだから、かなりプレーしやすかったよ」とパットナムは好結果の要因を振り返った。今季の最高成績はトラベラーズ選手権の11位タイ。今大会では、それを上回る結果を虎視眈々と狙っている。
一方、日本勢でただ一人出場している今田竜二は3バーディ、1ボギーの2アンダー68にスコアをまとめ、グラエム・マクドウェル(北アイルランド)、ハンター・メイハン(米)とともに32位タイとまずまずのスタートを切った。
その他、首位タイに1打差の3位タイに60年ぶりのナショナルオープン制覇を狙う地元カナダ勢のアマチュア、テイラー・ペンドリスが続き、4アンダー66の5位タイにロバート・アレンビー(豪)、チャール・シュワーツェル(南ア)ら。地元一番人気のマイク・ウィアーはイーブンパー72とスコアを伸ばせず、67位タイと出遅れている。