メジャーの舞台でも好調ぶりを見せた原江里菜がホステス大会で6シーズンぶりの優勝を狙う。

　国内女子ツアーのサマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメントは18日、茨城県のイーグルポイントゴルフクラブを舞台に開幕。2週ぶりの国内ツアーには前週の全英リコー女子オープン出場組も多く参戦するが、中でも注目は日本勢最上位となる21位タイに入った原だ。

　2年ぶり2度目の全英出場となった原は、アンダーパーこそなかったものの4日間すべてで2オーバー以上を叩かない安定感を見せて日本勢トップでフィニッシュ。スランプも経験したが、今季国内では5試合でトップ10入り、現在賞金ランキング5位につけるなど完全復活と言っても過言ではない活躍を見せている。

　そんな中迎えるのがウェアの提供を受けるサマンサタバサがスポンサードする今大会。2008年以来ツアー2勝目が遠い状況だが、好調の今、6シーズンぶりのタイトルを引き寄せることは出来るか？

　その他、ディフェンディング・チャンピオンの吉田弓美子、原と同じく全英から帰国したばかりの森田理香子、アン・ソンジュ（韓）、成田美寿々、渡邉彩香、賞金ランク上位の酒井美紀、テレサ・ルー（台）、アマチュアの森田遥（高松中央高3年）らが参戦。ツアー全37戦中19戦目と半分を折り返した今大会で勝利のランウェイを歩くのは誰か。