宮崎県のUMKカントリークラブを舞台にアクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKIが開幕した。27日の第1ラウンドでノーボギーの5アンダー67をマークしたイ・ボミ（韓）が、O.サタヤ（タイ）と並んでトーナメントをリードした。

上位は、1打差の3位タイにディフェンディング・チャンピオンの渡邉彩香と昨季2勝の酒井美紀が続き、元ロレックスランキング（女子世界ランキング）No.1の申ジエ（韓）が3アンダー69で、ベテランの茂木宏美、Ｔポイントレディスで6位タイに入った好調の菊地絵理香らと同じ5位タイにつけている。

昨季賞金ランキング3位に入ったイ・ボミはインスタートのこの日、前半からバーディを量産して4アンダーでハーフターンすると、後半はやや勢いを失ったものの堅実なプレーでバーディを1つ加算してリーダーボードを駆け上がった。2012年ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップでツアー初優勝を挙げてから、はや3年。通算8勝を数える“スマイルキャンディ”は、賞金女王のタイトルに向けて今大会で勝利の美酒を味わうことができるだろうか。

その他、成田美寿々が2アンダー70の9位タイ。世界ランキング日本勢最高位（48位）の大山志保が、一ノ瀬優希、藤田光里らと同じ1アンダー71の16位タイで初日の競技を終えた。第2戦で白星を飾った李知姫（韓）と香妻琴乃がイーブンパー72で30位タイ、13年女王の森田理香子は3オーバー75を叩いて、78位タイと大きく出遅れている。

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