現地時間3日に開幕する米男子ツアー、ザ・グリーンブライヤー・クラシック（ウェストバージニア州ザ・オールド・ホワイトTPC）のパワーランキング（優勝予想）が発表され、今季3勝のジミー・ウォーカー（米）が1位に予想されている。

　2位には今季1勝で前週のクイックン・ローンズ・ナショナルで5位タイに入ったブレンドン・トッド（米）がランクイン。3位にはザ・メモリアル・トーナメントで松山とプレーオフを戦ったケビン・ナ（米）が入っている。マスターズを含む今季2勝で現在賞金ランキング首位に立つバッバ・ワトソン（米）は昨年大会の成績（30位タイ）も加味されてか、4位とやや低めの予想となった。

　また、今大会も前戦に引き続きジ・オープン・クォリファイイング・シリーズ（OQS）の一戦に数えられており、12位タイまでの選手のうち、まだ全英オープン（17?20日／英国、ロイヤル・リバプールGC）の出場権を持っていない上位4人が本戦切符を獲得することが出来る。今回発表されたパワーランク15位の中でも、12位のダニエル・サマーヘイズ（米）、15位のスコット・ラングレー（米）は資格を持っておらず、必死の戦いが繰り広げられそうだ。