“結婚したいプロゴルファーNo.1”のアダム・スコット（豪）が、遂に独身生活に別れを告げたようだ。

　スコットが結婚を正式に認めたのは現在開催中の第5のメジャー、ザ・プレーヤーズ選手権（フロリダ州TPCソーグラス）第2ラウンド（現地時間9日）で5アンダー67をマークし、64位タイの滑り込みで予選突破を決めた直後。結婚の噂について訊ねられた彼は先月の17日、居を構えるバハマで挙式を挙げたことを打ち明けた。

「（結婚は）オフィシャルです。身を固めて、今とても幸せです」と笑顔を見せたスコット。「彼女とは長い付き合いになりますし、そろそろ次の段階に進んでも良いと思って2人で決断しました」。

　本人が「長い付き合い」というお相手はスウェーデン出身の建築家、マリー・コジャールさん。これまで2人は「まだ準備が整っていない」と互いのキャリアを優先してきたが、ここに来て機が熟したと判断したというのだ。

「家族と親しい友人だけのジミ婚でした。あまり大袈裟にしたくなかったし、皆が和気あいあいと楽しめるものにしたかったから」とスコット。人生の伴侶を得たマスターズチャンピオンの今後に注目だ。