連覇を狙う松山が優勝予想1位! 米公式も最大級の賛辞
2017年2月2日(木)午前11:14
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現地時間2日に開幕する米男子ツアーのウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン。大会を前にパワーランキング(優勝予想)が発表され、ディフェンディング・チャンピオンの松山英樹が優勝候補No.1に選ばれた。
米公式ページは『まさにこのコースを戦うために鍛え上げられたディフェンディング・チャンピオン』という最大級の賛辞とともに松山をトップに予想。その言葉が示すように、過去3大会は14アンダーで回っており、2014年の4位タイを皮切りに15年の2位タイ、そして昨年の優勝といずれも好成績を残している。
パワーランク2位は米期待のジャスティン・トーマス。1月にハワイで連勝を飾った後に2週のオフを取り、休養は十分といったところか。フェニックス・オープンでは2015年に17位タイ、昨年は予選落ちを喫しているが、現在ストロークス・ゲインドのティー・トゥ・グリーン1位のこの男には大した問題ではないだろう。
3位には昨年7位タイで今年が2回目の出場となるジョーダン・スピース(米)が入った。最新の世界ランキングでは松山に抜かれ6位へと転落したが、昨年11月に豪州で優勝した後、米ツアーでも6位タイ、3位タイ、単独3位と好調をキープ。ツアーでの1ラウンドあたりのバーディ数もトップで今季初優勝も近そうだ。
以下、4位に前週優勝のジョン・ラーム(スペイン)、5位にライアン・ムーア(米)、6位にラッセル・ノックス(スコットランド)、7位にフィル・ミケルソン(米)、8位ブレンダン・スティール(米)、9位キーガン・ブラッドリー(米)、10位トニー・フィナウ(米)という予想となっている。