R.ムーア、プレーオフ1ホール目でG.ウッドランドを一蹴!
2013年10月28日(月)午前10:50
月曜日に持ち越されたプレーオフは1ホール目であっさりと決着がついた。
米男子ツアーの2013-14シーズン第3戦 CIMBクラシックはマレーシアのクアラルンプールG&CCを舞台に4日間(現地時間24?27日)の日程で開催されたが、雷雨による中断を挟んだため進行が遅れ通算14アンダーで並んだライアン・ムーア(米)とゲーリー・ウッドランド(米)のプレーオフは日没サスペンデッドとなり28日にもつれ込んだ。
池絡みの18番パー5で行われたサドンデス1ホール目。第2打を刻み残り157ヤードのフェアウェイ絶好のポジションを確保したムーアに対し、ウッドランドはセカンドショットを右サイドの厄介なラフに打ち込んでしまう。ピンはグリーン右奥。ムーアの3打目はピンそば1.2メートルにピタリ。逆にウッドランドは再びグリーン右のラフにつかまり、チップインを狙った4打目がピン手前50センチで止まってバーディならず。1.2メートルのバーディパットを余裕で沈めたムーアが栄冠に輝いた。
ムーアにとってこれが昨年のジャスティン・ティンバーレイク・シュライナーズ・ホスピタルズ for チルドレン・オープン以来、約1年ぶりツアー通算3勝目。飛ばし屋ウッドランドもやはり3勝目に挑んだが、惜しくもタイトルには手が届かなかった。
ちなみに日本勢で唯一今大会に出場していた松山英樹は、最終ラウンドで珍しくスコアを落として通算4アンダー25位タイに終わったが、フェデックスカップポイントランキングは10位と依然トップ10圏内をキープしている。