欧州男子
王情訓がプレーオフを制してツアー3勝目!
2017年1月30日(月)午前10:18
欧州ツアーのデザートスイング第2戦・コマーシャルバンク・カタール・マスターズは現地時間29日、カタールのドーハGCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。王情訓(韓)が3人によるプレーオフを制して、ツアー通算3勝目を手にした。
後続に3打差をつけてスタートした王は、1番から連続バーディと幸先の良いスタートを切ったものの、その後はスコアを伸ばせず。後半は14番、17番でボギーを叩くと1アンダー71でホールアウトし、通算16アンダーでジョアキム・ラガーグラン(スウェーデン)、ジャコ・ヴァン・ジル(南ア)に並ばれて、勝負はプレーオフへと突入する。
プレーオフは18番で行われた1ホール目で決着。ラガーグランとヴァン・ジルがパーで終えたのに対して、王はバーディパットを沈めて勝利した。昨季2勝をあげて、新人王にも輝いた王が、また1つトロフィーを手にすることとなった。
世界ランキング26位のラファエル・カブレラ・ベヨ(スペイン)は、通算14アンダーで6位タイ。クリス・ウッド(英)はトップと4打差の通算12アンダー11位タイに終わっている。アーニー・エルス(南ア)は通算11アンダー13位タイ、アレクサンダー・ノーレンは通算9アンダーで21位タイとなっている。