松山英樹がデビューした2013年ザ・プレジデンツカップは、またしても米国チームの勝利で幕を閉じた。それを祝福するかのように？　最終日には舞台となったミュアフィールド・ビレッジGC（米オハイオ州）を裸で駆け抜ける女性まで登場した。

　米国チーム主将のフレッド・カプルスが苦笑するすぐそばを駆け抜ける女性は、下半身にわずかにTバックをはいてはいたもののトップレス。シングルスでスティーブ・ストリッカーと戦い、1アップでこれを下したインターナショナルチームのアーニー・エルス（南ア）は「彼女はスティーブを追いかけていた。もっとも僕たちは違う方向を向いていたけど」と笑いながら証言した。

　そのすぐ横でニッキー夫人と一緒にいたストリッカーも「彼女は『ストリッカーのためにストリーキングをしているの！』と叫んでいた」と苦笑しながらこれに同意。ニッキー夫人も首を振って笑っていた。

　全英オープンではすっかりおなじみのストリーカーだが、米国では比較的珍しい。最後には星条旗を両手で上に掲げこれをはためかせながら走っていった“裸女”は、なぜか靴だけはしっかり履いていた。