海外男子
A.スコットがチャンピオンズディナーに選んだものは??
2014年4月9日(水)午後0:20
アダム・スコット(豪)の選んだチャンピオンズディナーのメニューは、ほとんどの出席者から歓迎されそうだ。
ゴルフの“祭典”マスターズ(現地時間10?13日/ジョージア州オーガスタナショナルGC)2日前の火曜日の晩に行われるチャンピオンズディナーは、毎年ディフェンディング・チャンピオンがその献立を決めることが出来る。それぞれの好物や故郷の食べ物など、工夫を凝らしたものが登場しているのだが、スコットが選んだのは“サーフ・アンド・ターフ”と呼ばれる肉とシーフードのコース料理。肉好きにも魚介好きにも文句を言われないスマートなメニューだったようだ。
21歳で記録づくめの優勝を飾ったタイガー・ウッズ(米)が、翌年のチャンピオンズディナーで若者らしくチーズバーガーとフライドポテトを選び、大御所たちを困らせたのも今では笑い話。こんなふうに優勝者のお国柄や好みが出るのもこのイベントの楽しいところ。これまで日本食のメニューを選んだ選手はいたが、日本人はまだ勝っていないだけに来年は松山英樹がメニューを選ぶようになれば日本のファンはさらにうれしいことになるのだが……。