ベスページ・ブラックが2019年全米プロの舞台に
2013年8月14日(水)午後0:09
難コース、ベスページ・ステートパーク・ブラックC(米ニューヨーク州)が2019年全米プロゴルフ選手権と2024年ライダーカップの舞台となる見通しだと報じられている。
パブリックながらゴルフマガジンの『世界のゴルフコース・トップ100』の36位に選ばれている同コースは、トッププレーヤーたちにとっても難しいことで知られている。
前回、全米オープンが開催された2009年にはルーカス・グローバー(米)が優勝し、2002年の全米オープンではタイガー・ウッズ(米)がタイトルを手にしているが、そのいずれも2位になったのはフィル・ミケルソン(米)だ。
今年は全英オープンでメジャー5勝目を飾ったミケルソンだが、全米オープンでは大会史上最多の通算6回目の2位(タイを含む)という実力と悔しさが交錯する実績を持っている。全米プロでは2005年に優勝をつかんでいるが、6年後にこの舞台で全米オープンの悔しさを晴らす機会が訪れたことを歓迎している。
一方、欧米決戦ライダーカップは2年に1度開催され、ホームアンドアウェイ方式。来年はスコットランドのグレンイーグルスで9月に行われるが、今から11年後には誰が両チームの主将となっているのか。米国チームならタイガー、ミケルソン、欧州チームならリー・ウェストウッド(英)、ルーク・ドナルド(英)世代と考えるのが順当だ。
ただ、元気いっぱいで層の厚い世代だけにプレーヤーとして出場する者も出てくる可能性もあり、そのあたりを想像するのもまたファンにはたまらない。