北村健闘20位タイ、新選手会長の池田は29位タイ
2013年2月23日(土)午前10:26
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アジアンツアーで経験豊富な常連組が予選落ちする中、ニューフェースが健闘している。
同ツアーのザイカバー・ミャンマー・オープン(ミャンマー、ロイヤル・ミンガラドンG&CC)は現地時間22日、第2ラウンドの競技を終え、先のQスクール・ファイナルステージ(最終予選会)を突破してフル参戦権を獲得した北村晃一が日本勢最上位で予選を突破した。
2日連続3アンダー69の安定したゴルフで通算6アンダー20位タイにつけた北村。行列弁護士として知られる晴男氏を父に持つ北村はまだ国内では実績はないが、今シーズンは日本を飛び出しアジアという舞台で武者修行中。昨季の同ツアー賞金ランク4位の小林正則(通算2アンダー69位タイ)、塚田好宜(通算1アンダー83位タイ)、市原弘大(通算1オーバー104位タイ)、平塚哲二(通算2オーバー113位タイ)ら経験豊富な面々が決勝ラウンド進出を逃す状況での予選突破に、本人も手応えをつかんでいるはずだ。
一方、国内男子ツアーの新選手会長に就任し、精力的に各方面との折衝を行っている池田勇太は15番、16番で手痛い連続ボギーを叩いたが1アンダー71にスコアをまとめ、通算5アンダー29位タイで楽々予選をクリアした。
また、初日115位タイと大きく出遅れた片岡大育が2日目に5アンダー67と盛り返し、カットラインぎりぎりの通算3アンダー53位タイで決勝ラウンドに滑り込んだが、78を叩いた中里光之介は通算4オーバー127位タイで予選落ちに終わっている。