マッテオ・マナセロ（伊）が米国時間27日発表の最新世界ランキングで29人をゴボウ抜きした。

　3人によるプレーオフの末、欧州ツアーのフラッグシップトーナメント、BMW PGA選手権を制したマナセロは最新のランキングでも57位から28位にジャンプアップ。20歳になったばかりの若武者が一気にトップ30入りを果たした。

　また、クラウン・プラザ招待 at コロニアルで5年ぶりの米男子ツアー優勝を飾ったブー・ウィークリー（米）も111位から55位に躍進、実力者らしい位置を取り戻している。同大会単独2位のマット・クーチャー（米）も13位から9位へと順位を上げた。

　主な日本勢は、藤田寛之が62位から63位に、松山英樹が80位から84位に、石川遼が114位から118位へといずれもランクダウンしている。