欧州男子
欧州ツアー開幕、T.クラークが首位タイ発進! 大会は36ホール短縮競技に
2012年12月9日(日)午後0:33
欧州ツアーの2013年シーズン開幕戦、ネルソン・マンデラ選手権が現地時間8日、南アフリカのロイヤル・ダーバンGCを舞台に開幕。今大会は6日に開幕予定だったが、初日から大雨が降り続いた影響でスタートできず、3日目にしてようやく第1ラウンドの競技が行われた。尚、大会は36ホールに短縮され、コースコンディション不良のためパーは70から65に変更されている。
2日遅れで始まった初日をトップで終えたのは、地元のベテラン、ティム・クラーク(南ア)とモルテン・マドセン(デンマーク)。クラークはインからスタートすると、13番から3連続バーディを奪取してノーボギーの3アンダーで折り返す。さらに後半2番でバーディを奪うと、6番でこの日唯一のボギーを叩いたものの、上がり2ホール連続バーディとして5アンダー60でホールアウトした。
その他上位陣は、4アンダー61で回ったクリス・ロイド(英)とリンダニ・ドワンデュ(南ア)が3位タイに並び、3アンダー62でラウンドしたデビッド・ホージー(英)ら10人が5位タイにつける混戦模様となっている。
開幕戦からまさかの36ホール短縮競技となった今大会、9日に最終ラウンドの競技が行われるが、最後に笑うのは誰か?
尚、今大会に日本勢は出場していない。