来季の米男子ツアー出場権がかかるクォリファイング・トーナメント（QT）ファイナルステージで、スティーブ・レブラン（米）が最高のスタートを切った。

　172人が6日間108ホールの長丁場で激突するQTファイナルが、現地時間28日にカリフォルニア州のPGAウエスト・ニクラウス・トーナメントC（NT）＆TPCスタジアムC（SC）で開幕。TPCスタジアムCをプレーしたレブランは、ノーボギーの8アンダー64をマークし単独首位に立った。1打差の2位タイでエドワード・ロアー（米／SC）ら4人が追走している。

　その他の主な選手では、ロバート・カールソン（スウェーデン／NT）が6アンダー66で6位タイ、ボーン・テイラー（米／SC）が4アンダー68で20位タイ。ロス・フィッシャー（英／NT）が3アンダー69で34位タイ、ヒース・スローカム（米／SC）、カミロ・ビジェガス（コロンビア／SC）が2アンダー70で50位タイにつけている。

　尚、今季同ツアーのシード権を失った今田竜二は、QTセカンドステージで棄権しており、日本勢は出場していない。