北海道の名門・小樽カントリー俱楽部で行われる4日間トーナメント。2020年は、最終日単独首位から出た19歳の笹生優花が悪天候の中で5バーディー、2ボギーの71で回り通算13アンダーで、2試合連続優勝を遂げた。大会主催のニトリには永峰咲希、岡山絵里、小祝さくら、松田鈴英、菅沼菜々といったプロが多数所属しており、ホステスプロの活躍にも期待がかかる。1番ホールは406ヤードのパー4。やや左ドッグレッグのミドルホール。フェアウェイ中央の木の右狙いでティーショットするのが理想的である。昨年は全18ホール中８番目の難易度。各選手がどのようにこのスターティングホールをパー発進できるかに注目したい。